| 投げ用ホワイトスプール |
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10年ほど前、それまでナイロンラインを使用していた投げ釣りが新素材のいわゆるPEラインが普及しだし、30%程度まで伸度があるナイロンと違って、ほとんど伸びが無く、また細くて強いPEラインは、オモリを遠投して釣るこの釣りにとっては、100m以上先のアタリを明確に伝えることができ、投げ釣りの面白さを再認識することができ、急速に広まっていきました。
ただこのPEラインにはメリットばかりでなく、大きなデメリットがありました。それは、細い原糸を編んでいったという構造、高密度ポリエチレンという素材上の柔らかい特性から、ガイドに絡みやすい、スプールからまとまってラインがでてしまういわゆるバックラッシュという状況が起こりやすいというデメリットです。当時、普及しだしたPEラインはまだまだ高価で、¥5000-以上するものが普通でした。
もともと投げ釣りを良くしていた私も、PEラインを使い出し、そのすばらしさには感想さえ覚えましたがトラブルも若干ではありますが発生しておりました。
7年ほど前ですが、あるとき友人2名とこのトラブルの話になりました。当時のリールのスプールは、いわゆるコップ型で、5〜6度のテーパーがつき、スプール先端部が細くなったものでした。PEラインをいち早く発売、対応して投げ釣り専用リールとして、ダイワ精工は、この逆テーパーのスプールを採用(いわゆるABSシステム)、販売しておりました。
ただ、この逆テーパーのスプールは、バックラッシュのトラブルこそ少ないものでしたが、ライン放出抵抗が大きすぎて、遠投を重要視する投げ釣りではいまひとつ受け入れられていませんでした。一方、中級者まで普及し始めたPEラインは、シマノの従来型テーパー5度のスプールでは、トラブルが益々増えているという状況でした。
このとき、友人のT氏がきっと、テーパーなし、0度のスプールがあったら、一般的な釣り人には、飛距離とライン放出抵抗がちょうどバランスがとれ、トラブルがなくなるのではとなり、試作の後、6年前に、テーパー0度、ストレートテーパーのスプールを樹脂製で作成販売を始めました。
PEラインは、編み糸のため、海水を含んだままスプールに巻かれてきました。そのため高級機種のすべてが、アルミ製でできていたスプールは、それまでのナイロンでは起こらなかった腐食という大きな問題が発生し、大きな問題となっていました。樹脂製の数倍の価格のスプールが、半年もしないうちに腐食してしまうという状況になっていました。が樹脂製には海水による腐食に強いという大きなメリットがありました。
そして順調に全国的に販売していった後、シマノさんが、“夢屋”という最高級カスタムパーツブランドを立ち上げ、その投げ釣り専用カスタムパーツに、テーパー0度のスプールが採用され、当店の樹脂製ストレートホワイトスプールは、一機に有名となり、販売数も急激に増加しました。
現在は、テーパー角度と各社リールの特性を生かしてさまざまな、ホワイトスプールのバリエーションを販売しております。
■シマノ製リール対応ホワイトスプール シマノのスピニングリールは、スーパースローオシレートという、糸巻き角度の小さい密巻き方式を採用、投げ釣り専用機種にも同じ方式が採用されており、スプールテーパー角度を大きくするとどちらかといえば、バックラッシュが起こりやすい構造となっています。このため、0度と5度のものを販売しております。 ============================================================ 1.トラブルが起こりやすい方、したくない方はストレートテーパーをお薦めします。 2.飛距離を優先したい方は、5度のテーパーのものをお薦めします。 ============================================================
■ダイワ製リール対応ホワイトスプール ダイワ精工のスピニングリールは、クロスラップという、糸巻き角度の大きい綾巻き方式を採用、投げ釣り専用機種にも同じ方式が採用されており、スプールテーパー角度を大きくするとどちらかといえば、バックラッシュが起こりにくい構造となっています。このため、0度と3度(35は2.5度)、6度(35は5度)、8度、10度(限定)のものを販売しております。 ============================================================ 1.トラブルがしやすい人、飛距離は重視せず、トラブル無く(近距離等)釣りをしたい方、0度。 2.それ程トラブルは無いが、安全な釣りをしたい方、3度(35は2.5度)。 3.純正品スプールで、トラブル無く釣りができ、飛距離を落としたくない方、純正品と同じ6度。 4.トラブルは若干あっても、とにかく飛距離を重視したい方、8度。 5.競技用、もしくはそれに順じた遠投性能を希望する方、10度。 ============================================================
(6度以上の角度のものは、巻き取り最後の2色(50m)を指でラインを持つ等テンションをかけて巻くことをお勧めいたします。) |
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| 2006.09.07 |
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26 27 28 29 30 |
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