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SiC S②

2018 年 1 月 8 日 月曜日 投稿者:プロショップウインズ

昨日の内容の通り、

今回のSiC-SでSiCリングの変更は3回目。

 

一度目は、初代SiC、

富士の中では、L型と呼ばれているリング。

80-90年代の、NSG、SVSG、LVSGといったガイドに使われていたもの。

 

その後、SiCが組成や焼成の進化によって強くなってくる中で、

もっと薄くすることができるとわかったが、

簡単には、薄くチェンジはできない。

リング割れの問題はクリアできても、

リングが薄くなって接着面が減ることによって、

リング抜けという問題とが出てくる。

 

そこで、リングを薄くする前に、フレームの改良からスタートした。

この深絞りフレームによって、

薄い素材で薄いリングにも対応したフレームへ変えていった。

LNSG、LSG、MNSG、LCSG、Kガイド、などがこのタイプ、

これらのフレームの完成によって、J型と呼ばれる薄いリングが作られました。

 

そして、トルザイトリングの発売!

トルザイトは、単純に薄くというだけでなく、

リングへのラインの接触の考え方も変えたものです。

今までのSiCリング(過去の富士ガイドすべて)は、

ラインに対し点で接地させていたことに対し、

線で接地させることによって、ラインへの力のかかり方を分散させ、

ラインへの負担を減らすというものです。

 

この考え方を、より広めるために、

今回、SiC-S型というリングに変更したということかと思います。

リングも軽くて、薄くてカッコイイ、

リング自体の性能もアップ、ということです。

とにかく、ガイド専門メーカーである富士は、

常にガイドの進化を考えています。

 

 

個人的な意見として、

トルザイトガイドのインプレッションとして、

ラインを変形させたり、

ノイズ音が大きいということが出てきております。

これは、先の線で接地していることが大きいと思います。

ラインの太さ、材質によって

必ずしもトルザイト方式(SiC-Jではなく、SiC-S)がいいとは

いえないこともあると感じています。

 

 

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