| 2009.04.09 |
| TITLE:テーパー&シェイプ |
| POSTED BY:清水 |
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テーパー&シェイプ、島津靖雄さんのロッドブランド、 多くの方がご存知だと思う。
はじめて会ったのは、富士工業で仕事をしていたときのこと、 当時はライズさん(その後アングラーズリパブリック)のロッドデザイナーとして。 担当していたということもあって、話をす機会も良くあった。 問屋さんの売り出し等でいつも会って話をするのですが、なによりロッドの基本的なこと、テーパーデザインが高性能ロッドを造るという考えは今も変わっていない。
残念ながら、いいロッドと売れるロッドは全く違う、 島津さんの造るロッドは、いいロッド、 本人がよく言うのが、”うちのロッドは売れないよ”。 しかし、流行に左右されない、本当にいいロッド、 10年後にも使っていたいロッドは、こんなロッドだと感じる。
特に考えが一致するのは、 グラスロッドがいい、 あまり弾性(トン数)の異なるプリプレグ(クロス)を一本のロッドに使わないほうがいい、 という二点。 グラスの件はわかり易い。 ロッドの歴史を見ると、竹、スチールなどから、グラスになって、カーボンになっている。 グラスの時期は短い時期で、カーボンに移行してしまった為、あまり研究しないまま使われない素材となってしまった。勿体無い。もっと、利用範囲の広い素材、あの粘りもいい。 カーボンの件、大体一本のロッド(1pcs)は、何枚かのクロスを巻いて焼き上げて造る。 弾性率(トン数)異なるクロスを重ねるメリットもあるが、異なったクロスを合わせれば、そこで歪みや曲がりが起こり易くなる。 よく言えば特徴的なロッド、悪く言えば素直じゃない竿ができる。 いまは特徴的なロッドが多いから、一般的に使用されるが、ユニバーサルなロッドには、同じ弾性率で仕上げたほうがいいと感じます。
まずは、代表作のグラスウェイ、maki monoから扱いです。
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